グリコール酸ピーリング
グリコール酸とはケミカルピーリングで使用される薬剤の中のひとつです。
日本人の肌と相性が良いといわれており、皮膚表面の角質を化学的に剥がすことで肌表面をなめらかにします。
肌のターンオーバーを整え、ニキビ肌の改善、シミの改善効果があります。
こんな方にオススメ
ニキビ肌の方
ニキビ跡が気になる方
くすみが気になる方
美容医療が初めての方
グリコール酸ピーリングとは
グリコール酸ピーリングとは
グリコール酸とはフルーツ酸の一種であり、サトウキビやパイナップルなどの果物などに多く含まれている天然由来成分のことです。
正式名称は「α−ヒドロキシ酸」と言います。
ケミカルピーリングなどにも使用され、角質を柔らかくして、古い角質をはがれやすくし、新陳代謝を正常にする働きがあります。
「濃度が高ければ高いほど効果も高い」と思われがちですが、容量を守らずに施術をすると肌にダメージを与えてしまうため、適量を使用することが大切です。
グリコール酸によるセルフピーリングの注意点
グリコール酸は、日本人の肌と相性が良いといわれており、比較的マイルドな薬剤として、多くの美容クリニックなどで使用されています。
ピーリング石鹸や、ローション・クリームなどさまざまな種類のセルフピーリング化粧品も多く販売され簡単にセルフピーリングも可能ですが、乾燥対策や日焼け対策などにも注意が必要です。
グリコール酸ピーリングのメリット・特徴
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1
お肌のターンオーバー乱れ調整
余分な角質を除去することで肌のターンオーバーを促進する効果が期待できます。
3〜4週間に1回肌のターンオーバーに合わせて施術を受けることでより高い効果を実感できます。 -
2
ニキビ・ニキビ跡の改善
グリコール酸は、角質剥離作用で余分な皮脂やニキビの原因となる毛穴の詰まりを改善するため、ニキビの改善に効果が期待できます。
ターンオーバー促進効果も期待できるため、ニキビ跡改善もサポートしてくれる強い味方です。 -
3
毛肌の弾力・保湿力アップ
グリコール酸の角質剥離作用で、肌のざらつきやごわつきを改善し、スキンケア成分を肌にたっぷりと浸透させることで、肌の弾力や保湿力をアップさせる効果も期待できます。
施術の流れ
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問診・カウンセリング
医師がお悩みをお伺いしながら、お顔のニキビや毛穴の開き、黒ずみなどを診察し患者様おひとりお一人のご要望に合わせて治療プランをご提案。
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クレンジング
施術前に洗顔・メイクを落とします。
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施術・洗顔
薬剤を塗布しピーリングを行った後、洗顔にて薬剤を洗い流していただきます。
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保湿
化粧水や乳液を使用し、しっかりと保湿をします。
術前・術後の
注意事項・アフターケア
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施術時間
20〜40分
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シャワー
可能、長時間の入浴などは避ける
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洗髪
可能
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メイク
当日から可能
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洗顔
可能
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ダウンタイム
肌に一時的な刺激、つっぱり感、赤みを感じることがあります。
通常は 1~3日以内に解消します。 -
副作用
古い角質や毛穴の汚れが取り除かれると、肌は新陳代謝を活発になりるため一時的に肌の状態が悪化しやすい。
1週間程度で改善を認めます。
痛み、赤みやひりつき、ニキビ、色素沈着、肌の乾燥を起こす可能性があります。 -
施術を受けられない方
・妊娠中や授乳中の方
・すり傷や切り傷、手術による傷が目立つ方
・イボやヘルペスができている方
・ピーリング希望箇所を3か月以内に手術した方
・日焼けしている方
・その他、医師が不適当と判断した方
料金
価格は全て税込です
●︎ グリコール酸ピーリング(顔全体)
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1回
¥11,000
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3回
¥26,400
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6回
¥46,200
●︎ グリコール酸ピーリング(背面上)
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1回
¥22,000
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3回
¥56,100
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6回
¥92,400